ニジゴミムシダマシばかり撮っていたわけではなく、アカシジミもちゃんと?撮ってましたので、紹介しようと思います。
5月17日
5月19日
擦れた個体もいますが、まだまだ綺麗な個体も見つかりました。
珍しく半開翅するアカシジミがいました。
何か違和感があると思ったら、触角が根元付近からなくなっていました。
5月20日
そろそろウラナミアカシジミが出てくるだろうと思い、見に行ったのですが…姿なし。アカシジミは結構な個体数が見られ、一本のゴンズイ?に4頭のアカシジミが見つかったりします。
今年はアカシジミが多い…というよりは、数年前の感じに戻ったのかな?
上の画像から切り出したのが、下の画像です。
ニコワンのJ5と、1979年発売の初代タムキュー(TAMRON 52B)で撮れる絵がこれですよ。
この組み合わせでのMF撮影にも慣れてきたのもありますが、ピント、画質共に文句なし。撮影倍率2.7倍の厳しい条件で、この写りを見せてくれる初代タムキューには脱帽です。ピントリングは本当に滑らかで、金属の質感もお気に入り。撮っていて本当に楽しいです。
もうひとつ思うのは、J5のセンサーの優秀さですね。
このセンサーでファインダー固定のV4を出していれば、名機になったのにと、本当に残念に思います。
羽化不全気味なのが残念ですが、とまった場所が良くて可愛い背景で撮れたので、採用です。
こちらは、ハルジオンとのショットです。
ハルジオンの花にとまったショットが撮りたいと、ここ数年思っているのですが、なかなかチャンスがありません。
その他の蝶です。
結構敏感であまり撮らせてくれない、イチモンジチョウです。
少し痛みはありますが、今回は良いモデルになってくれました。
こちらはダイミョウセセリ。
毎年アカシジミの季節に撮っている気がします。
ヒメジャノメです。
そして最後に、テングチョウとキタテハです。
春には越冬個体が頑張っていますが、この時期には新しく羽化した個体が姿を見せてくれます。
テングチョウは、備前焼のような、素朴な質感を漂わせていました。
これはこれで魅力的ですね。
そしてキタテハは、秋型の鮮やかなオレンジとは違いますが、これもまたなかなか味があって魅力的だなと思いますね。
どちらも良く目にする蝶ですが、新しい魅力を発見することが出来ました。
機材:
NIKON 1 J5
TAMRON SP 90mm F/2.5(52B)
RICOH CX5
触覚のないアカシジミよく
気付かれましたね。うまく
飛べるのでしょうか。
J5も面白い使い方が出来る
のですね。
Farfallaさん、ありがとうございます。
触角のない個体は、一昨日から昨日の昼前までずっと半開翅したままだったのですが、午後にはいなくなっていたので、元気なのだろうと思っています。
J5のセンサーは画質が良くて、機能的にはV3に敵いませんが、お気に入りのカメラです。
V3は見送りましたが、本当にV4が欲しかったと、今も諦めきれない思いです。
現地ではお世話になりました。
初々しい「キタテハ」が意外と美しく味わい深い
のには驚かされました。
ヒメオオさん、ありがとうございます。
こちらこそ御一緒出来て楽しかったです。
仰るとおり、キタテハもなかなか魅力的でしたね。
明日5月23日(月)は見沼田んぼチョウトランセクト調査の予定です。
明後日5月24日(火)に先日と同じ時間&ルートでウラナミアカシジミ
を探してみたいと思います。
取り急ぎ連絡まで
ヒメオオさん、ありがとうございます。
私は結局行かなかったのですが、ウラナミアカシジミは、結構な個体数が出ているそうですので、楽しめそうですね。