私が初めて越冬中のムラサキツバメを見たのは…というより、ムラサキツバメ自体初めて目にしたのは、2019年の1月…場所は新宿御苑でした。
初めて見たムラサキツバメの紫色の輝きは、それはそれは美しくて、冬に見られるということですっかりお気に入りの蝶になりました。
というわけで、思い出の地である新宿御苑に行って来ました。
実は、2日前の23日にも訪問したのですが、雲が多めだったせいで動いている蝶は1頭を目撃したのみで写真も撮れず…ただ、ムラサキツバメの塒を見つけたのは大きな成果でした。
この日は祝日ということで、紅葉目当ての人出がとても多かったですね。蝶が出て来なかったので、紅葉も少し撮ってみましたが、イマイチ…。
そして25日、リベンジに期待して再び新宿御苑へ。
まずは前回見つけた塒を確認すると、健在です。数は少ないですが、新しい塒も見つけることが出来ました。
この日現地に着いたのは午前11時頃、既に気温16度と暖かい日でしたので、塒から出たムラサキツバメが遊んでくれました。
まずはメスの開翅シーンを紹介します。
この紫色は、他の身近な蝶では見られない色ですね。例えばオオムラサキは、どちらかといえば青紫ですし、ムラサキシジミは…オスは青紫、メスは紫というよりは青系の色だと思います。
この紫色も、光の加減で濃くなったり薄くなったり、時には青みが強く輝いたりといった変化を見せてくれ、観察していてとても楽しいです。
数は少なかったのですが、オスも姿を見せてくれました。
今季の課題である、オスの紫は今回もイマイチでした…。
この日は、別の蝶もターゲットだったのですが、そちらは別エントリで紹介します。
機材:
NIKON D500
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
都心のど真ん中でムラサキツバメが観察
出来るのは素晴らしいですね。♂♀どち
らも開翅が美しいです。天気が良くて良
かったです。新宿御苑は珍しい鳥撮影の
方で賑わっていると聞きました。
Farfallaさん、ありがとうございます。
本当に、東京の都心であの美しい姿を観察出来るのは素晴らしいですね。通常は撮影場所を伏せるのですが、まさか新宿御苑で衆人環視の中網を振る人もいないだろうと、ここだけは新宿御苑と明記しています。
もし私のブログを見て、新宿御苑でムラサキ兄弟に会えた人がいたら嬉しいです。
大砲レンズの方達は見かけなかったので、違うエリアなのですかね。