先日マルタンヤンマを見てみたいと書いたら、蝶友のmaximiechanさんから色々アドバイスを頂き、もう暑いなんて言ってる場合じゃないと出掛けることにしました。
そしたらmaximiechanさんも現地に来て下さり、一緒に探索しながらポイントの特徴などを詳しく教えて頂きました。持つべきものは友だなと、本当に有り難かったです。
そして、記念すべき第一発見ぶら下がりヤンマはこちら。
カトリヤンマ!
といっても私に同定出来る筈もなく、教えて頂いたのですが。
腰の括れが目立つヤンマでした。
その後、ナゴヤサナエという希少なトンボを探しに連れて行って頂いた。
こちらはぶら下がりではなく、日光がもろに照り付ける空間に居るらしい。
無意識に三角形を探す私の目には全く見えないのですが、他力本願で見付けて頂いたナゴヤサナエを撮ってみるも、高い…。
低い位置の栗のイガにとまれば季節感出るんですけどね😄と話していると…。
まるで日本語が通じるのかと思う程、希望通りのポジションに降りてくれた、ナゴヤサナエさん。
猛毒のヘビ、コブラを連想するような尾部の膨らみが特徴のトンボでした。
その後再びぶら下がりヤンマ探索に戻ると、何かを撮影している人達が。ネアカヨシヤンマですと教えて頂いたが、当然ながら初めて聞く名前だし、どんなトンボかも分からぬまま混ぜて頂きました。
まずは先客さんに遠慮してノーフラッシュで撮ってみる。
何しろ薄暗い中でぶら下がっているので、写真を撮ってみないと色も良く分かりません。モニターで撮れた絵を見て、「おおお、この複眼綺麗だな!」とここで既にちょっと感動してました。
フラッシュを使うとどう撮れるのか。
じゃじゃーん!
どうですか、このブルーの美しさ。
結局この日はマルタンヤンマとの出会いはありませんでしたが、このネアカヨシヤンマの複眼の美しさも本当に素晴らしくて、名前すら知らなかった「生きた宝石」との出会いに感動しました。
やっぱりマルタンヤンマも見たいとか、マクロレンズでも撮りたいとか、フラッシュを使った時の複眼の反射を軽減したいとか、それは全部次の楽しみ。
私は、2021年の暑い夏に出会ったこのネアカヨシヤンマの美しさを、死ぬまで忘れないと思います。
maximiechanさん、ありがとうございました。
機材:
Nikon D500
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
Nikon SB-400 / Kenko 影とり
おお、流石に綺麗に撮られていますね。
ナゴヤサナエもネアカヨシヤンマも全国的にはかなり希少な蜻蛉のようです。
マルタンヤンマとも出会えることを願っています。
maximiechanさん、ありがとうございます。
現地では暑い中大変お世話になりました。
お陰様ですっかりぶら下がりヤンマの虜になってしまいました。
マルタンヤンマ…きっと会えると思っています。