梅雨入りしてハッキリしない天気が続く中…私としては適度に雲がある方が暑さを凌ぎやすいので助かりますが…埼玉県南部の公園にオオセイボウを探しに行きました。
オオセイボウ(大青蜂)は、体長12-20mmの蜂です。20mmまでって聞くと全然「大」じゃないと思うかもしれませんが、セイボウ(青蜂)の中では大きいんです。
お昼前にポイントに着くと、先客が4人ほど。
午前中は良く出ていたけど…。ということで、とにかく待ってみます。たまーに姿を見せますが、環境が変わって少し遠くなったのと、今季初の小さい&速いに目が全然追いついていかないので、ろくな写真は撮れず。
蒸し暑い中消耗戦の様相を呈して来ましたが、午後2時頃から頻繁に姿を見せるようになりました。
以下、言葉は不要なその美しさを楽しんで頂きたいです。
どうでしょう。
輝くメタリックブルーとメタリックグリーンが美し過ぎますね。
下はピンボケのボツ写真ですが、オオセイボウが飛んでいる時どう見えるか、そのイメージを感じて頂けるかと思うので載せてみます。
晴れた日には、サファイアがキラキラ輝きながら飛び回るとこんな感じなのかな…と思う位綺麗です。
小さいですし、結構飛ぶのが速いので、油断するとあっさり見失うんですけどね…。
途中ナミアゲハが飛んで来たのですが、何か変です。
黄色いと言うより、茶色い…。
こんなナミアゲハは見たことがないです。
さて続けましょう。
ミ:こんにちはー!
オ:いらっしゃい😃
ミ:こっちの蜜は甘い?
オ:ナカナカだよ。
ミ:じゃあ私もお邪魔しちゃおうかな😋
という感じに吹き出しを付けて遊べそうなこのショット、もちろん偶々通り掛ったミツバチが写り込んだのですが、被写界深度を考えるとかなりのラッキーショットですね。
このメタリックブルー、良く菫色と記述されるようですが、青が好きな私には本当にたまりません。
昨年に比べて平均的に撮影距離が伸びてしまったので、「今年は150マクロで接写してやる。」という目標は達成出来そうにありません。それどころか、「ゴーゴーロクが欲しい…。」状況です。
とはいえ、たまに近くに来てくれる時もありますので、その時のショットで締めたいと思います。
機材:
NIKON D500
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
2時過ぎですか。次はその時間から撮影に出掛けてみましょう。
下から3枚目が凄くいいです。
いずれにしてもマイクロフォーサーズでは表現できない、キリッとした絵が羨ましいです。
maximiechanさん、ありがとうございます。
マイクロフォーサーズとAPS-Cでそこまで画質が違うのか私にはよく分かりませんが、少なくとも発売時NIKON最高性能を誇ったAF能力には、本当に助けられていると感じます。
結局メイン機をD800EからD500に変えたのも、それが理由です。戦闘機を撮っても蝶を撮っても、D500のAFは信頼に応えてくれます。
画質だけでいえば、D800Eは勿論、D7200にも負けている気もしますが、ジャスピンの魅力には勝てませんね。
6月24日はオオセイボウ撮影は完敗でしたが
久しぶりにお逢いでき色々と蟲談義を楽しみました。
6月26日もリベンジに出かけてみましたが
無残にも返り討ちにあったヒメオオです(涙)。
ヒメオオさん、ありがとうございます。
私も「あの話」を含め楽しかったです。
なかなか思い通りには行きませんね。
私はタマムシに振られ続けています。ルリボシカミキリは沢山いるのに…。