オオムラサキを撮影した日、同じ公園内で3〜4頭のルリボシカミキリを観察出来た。
クロホシタマムシは勿論、ヤマトタマムシにも全く会えていないが、ルリボシカミキリは今年も個体数が多そうで嬉しい。
何の木か分かりませんが、産卵するルリボシカミキリです。
この個体はこの後近くの葉の上に移動して、グルグル回ったりちょっと翅を開いてみたりと落ち着きがなく、すぐ飛ぶだろうと3Dトラッキングでの追尾を試すつもりでずっとカメラを構えていたのですが、結局飛ばず…。疲れました…。
その時すぐ横で見付けたのがこちら。
大きめなのでメスでしょうか。
あまり傷のない、綺麗な個体でした。
ルリボシカミキリは普通の甲虫と違って短い毛に覆われているので、羽化から時間が経つと結構擦れが目立つのですよね。
あまり動かずじっとしていたので、画面一杯に大きく…と言っても、触覚が長いのでそんなに大写しにはなりませんが…撮ってみました。
さらにスマホ(Xperia XZ2)でも。
スマホでここまで近付けるなら、それなりの画質で撮影可能ですね。センサーが小さく被写界深度が深いので、逆に有利と言えるかもしれません。
近くで見付けたヤマトシジミです。
いつの間にか姫女苑が春紫苑に取って代わり
関東の平地性ゼフィルスも終盤
ルリボシカミキリの瑠璃色に心惹かれ
オオムラサキの羽化が始まり
関東も梅雨入り
もう初夏ですね
ヤマトシジミも、前翅の黒縁が目立つ高温期型に衣替えしていました。
機材:
NIKON D500
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
NIKON SB-400 + Kenko 影とり