「青い衝撃」といえば、空自のブルーインパルスを思い浮かべる方も少なくないでしょう。
ましてや、私のブログですからね。
しかしながら、今回のエントリはブルーインパルスではなく、ここ2か月程追いかけ続けていたヤマトシジミについての記録の一部です。
低温期型のヤマトシジミのオスといえば、皆さん大体白っぽい、色薄い、といったイメージなのではないかと思います。
だいたいこんなかんじでしょうか。
でも私、気付いてしまいました。
新鮮なオスが翅をパタパタしていた時、鮮やかなブルーが煌めく事に。
ならばとD500の真骨頂、連射…もとえ、連写能力を活かしてみました。
上の2枚を見比べると、下のショットの左前翅が際立って青いです。まだ見たことがない、「見たい蝶ベストテン」に入るサツマシジミを思わせるような、何とも爽やかなブルーです。
地味だと思っていた低温期型のオスが、こんな美しい色を隠してたなんてと、びっくりしてしまいました。
蝶の先輩方はきっと御存知なのでしょうが、普通種といえどヤマトシジミは侮れない存在でした。
いや美しいですね。
前翅よりも後翅の方が色が出やすいようです。
撮影したのは家のすぐ近くの小さな公園ですが、12月20日を最後にヤマトシジミの姿が消えたので、来年の春の楽しみが増えたと思っていたのですが…。
続きは次のエントリで書くことにします。
機材:
NIKON D500
AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM(最後の2枚)
ヤマトシジミ美しいですね。決して
侮れないです。写真の撮り方ひと
つで色合いがかなり違って来ます
ね。12月20日まで見られたので
すか。かなり遅い記録ですね。
Farfallaさん、ありがとうございます。
蝶を撮り始めて10年ほど、北海道を除けばどこにでもいるヤマトシジミに、こんな秘密?が隠されていようとは思いませんでした。
こてからは低温期型のオスを見かける度にこのブルーを狙おうと思います。