やっと気温が下がって長かった夏眠も終わったので、ぼちぼちリハビリを始めています。
といっても、新型コロナのせいもあって撮りたい蝶を思うように撮れなかった後遺症のせいか、モチベーションはあまり上がってきません。
この日は、自宅から徒歩数分の小さな公園でヤマトシジミを撮ろうと思い、D500と150マクロ、あとは初代タムキューだけ持って出掛けました。
太陽が高く登ってからだったので活性が高く、ちょっと苦戦しましたが可愛いショットが撮れました。
まずは食草のカタバミで吸蜜する姿を。
と思ったら休んでいるだけでした(笑)
やや擦れた個体ばかりでしたが、久し振りに蝶を、それもマクロで撮ると楽しいですね。
私が好きなヤマトシジミとムラサキカタバミの組み合わせも、ローアングルから前ボケや後ボケを生かして撮影する事が出来ました。
完全に地面に伏せた感じ、自衛隊でいえば第4匍匐の姿勢から首を起こしてカメラを構える、なかなか辛い姿勢です。肘は尖った小石に痛めつけられ、蝶の動きに合わせて角度を合わせるのも大変なのですが、こんな可愛い写真が撮れるのですから頑張ります。
ランタナではイチモンジセセリとオオスカシバが食事中でした。
毎年この時期にはキバナコスモスがたくさん咲くこの公園ですが、管理の方針が変わったのか今年は殆ど咲いていません。
それでも目ざといツマグロヒョウモンが吸蜜にやって来ます。
吸蜜していたメスは、残念ながら後翅が傷んでいました。もう1頭、産卵場所を探して?落ち着きなく飛び回っていたメスは綺麗な個体でしたが、満足な写真は撮らせて貰えませんでした。
いつもの事ですが、なかなか思う様にはいかないものです。
機材:
NIKON D500
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
待ってました。夏眠?も終わりお元気に復帰
ですね。素晴らしい写真ばかりで拝見するの
が楽しいです。待ち遠しかったです。
Farfallaさん、ありがとうございます。
撮りたい被写体は色々あるのですが、仕事が忙しかったり、天気が悪かったり、なかなか思う様にはいきません。ぼちぼち写真は撮ってはいます。
今年も、ヤマトシジミがいなくなってしまうまで追いかけようと思っています。