オオムラサキの羽化を撮った後、ルリボシカミキリやヤマトタマムシを探してみた。
ヤマトタマムシは見付からなかったのですが、小さなタマムシを見つけたので紹介します。
綺麗なメタリックグリーンに白い斑点がある、シラホシナガタマムシです。
現地で御一緒した方が熱心に撮っておられたので、その方が移動された後私もマクロレンズで狙ってみました。
何しろ体長1cm程の小さな甲虫ですから、マクロレンズで大きく撮るのもなかなか難しい。極薄の被写界深度と、手ブレとの戦いです。
このショットは何とか見られますが、ボツ写真を30枚位削除しました。
それにしても、小さいとはいえ大きな複眼の愛嬌のある顔付きは、やはりタマムシらしい感じですね。
ナガタマムシといえば、一昨年に一度だけ撮れた、クロナガタマムシという綺麗な種類がいます。
翅が黒いので地味に見えますが、翅を開いて飛んでいる時はメタリックブルーがとても美しい虫です。上の写真でも、胸部の下側や腹部のメタリックブルーが見えていますね。
小さな甲虫にハマりそうな気がする今日この頃です。
機材:
NIKON D500
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM