ミヤマチャバネセセリ 2020.4.11

photobikersさんに案内して頂いたポイントにはミヤマチャバネセセリもいると伺っていたので、楽しみにしていました。

過去にミヤマチャバネセセリを撮影も観察もした記憶がないからです。まぁ、私のことですから、気付かないで目にしている可能性はありますが、とにかく初見の蝶です。

とまってすぐ開翅するので、なかなか羽裏をうまく撮れませんでしたが、何とか撮ることが出来ました。後翅裏側の大き目の白斑(銀紋)が分かりやすい特徴ですね。

だいぶ悩まされましたが、まずまずのショットが撮れて良かったです。

 

ちなみにこのミヤマチャバネセセリ、環境省のレッドデータに記載がなく、埼玉県も同様に記載がありません。

近年減少が著しいと知られていて、このポイントでも見かけたのは恐らく2個体でしょうか。環境省でも埼玉県でも「準絶滅危惧」に指定されているギンイチモンジセセリは結構な個体数が見られ、昨年の台風の影響が出てはいますが、それなりに観察出来るポイントは残っているようです。


(埼玉県レッドデータブック動物編2018)


(環境省レッドデータブック2014)

この差はいったいどこから来るのでしょうね。
ちなみに、両種とも幼虫の食草はススキなどのイネ科とのことです。同じ環境に暮らす2種類の蝶の現状に、とても興味を持ちました。

 

ところで、ここでは十年程振りの出会いがありました。

キバネツノトンボです。
トンボでも蝶でもなく、ウスバカゲロウ科ということですが、形といい色といい、私個人的には格好良いとグロいの間、ややグロ寄りな奴です(笑)

以前撮影した時もこの公園で偶然見付けて、???となりながら写真を撮ったのを覚えています。なかなか他では目にしない昆虫ですし、アングルを変えて気合い入れて撮るかと思ったら、ワサワサと近付く人の気配で逃げてしまいました(^^;ゞ

 

この日は結局結構遅い時間まで粘って撮影に熱中し、photobikersさんにはいつもながら大変お世話になってしまいました。
いつもありがとうございます。

機材:
NIKON D500
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

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6 thoughts on “ミヤマチャバネセセリ 2020.4.11

  1. 浅間の煙

    ギンイチモンジセセリの都道府県別評価、群馬県は「準絶滅危惧」です。

    表記の検索システムには誤りがありますので、信用出来ないと思います。(^.^)

    1. 浅間の煙さん、ありがとうございます。
      群馬県のデータを確認したところ、間違いありませんでしたので、地図は外しました。
      御指摘ありがとうございました。

  2. チガヤの枯葉のカーブと微妙に会いますね。 何故か春の出会いなのに青葉に止まらない習性で ’テリ張’ していますね。
    ところが Korielさんが嫌いな夏での2化では花止まりが結構見られます。
    それでも個体数はあまりありません。 セセリチョウによく見られる集団吸水などもしません。 ご指摘のようにどちらが絶滅危惧種か? 解らないですね。 3化しかりです。

    1. 里山便りさん、ありがとうございます。
      夏の花止まり、撮ってみたいです。あまり暑くない日にお邪魔するかもしれません。
      レッドデータブックについては、今後注視と働きかけが必要かもしれませんね。

  3. ミヤマチャバネセセリ撮影おめで
    とうございます。美しいショットで
    すね。レッドデータの地図が添付
    されていて勉強になりました。

    1. Farfallaさん、ありがとうございます。
      地図ですが、一部誤りがあるようなので外しました。
      ギンイチモンジセセリが環境省(2014)と埼玉県(2018)ともに「絶滅危惧」に指定されていること、ミヤマチャバネセセリはどちらのデータにも掲載されていないことを確認済みです。

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