さて、ツバメシジミの青雌は素晴らしかったのですが、この日の本来の目的はツマキチョウとウスバシロチョウでしたので、そちらを紹介します。
まずは、暫く前から発生しているツマキチョウですが、相変わらずとまってくれません。
たま〜にとまっても花や葉の陰で、満足な写真を撮らせてもらえません。
たまたま飛んで来たスジグロシロチョウがジャスピンで写っているのを見て、苦笑いが出てしまいました。
その後飛び立ったツマキチョウ。
ピンは甘いのですが、他に見られるショットがないので、仕方なく載せておきます。
カメラの液晶やスマホで見た時は、結構イケてると思ったのですが、残念です。
次はウスバシロチョウです。
こちらもあまりとまってくれませんが、ツマキチョウほどではありません。
ミツバウツギが咲くと吸蜜に来るのですが、まだ蕾ばかりでもう少しかかりそうでした。
その他の蝶です。
ピッカピカのコミスジがいました。
翅裏がとても綺麗ですね。
スジグロシロチョウはたくさん飛んでいて、ウスバシロチョウと絡むシーンも良く見られました。
産卵の瞬間も観察出来ました。
下の大きくトリミングしたショットでは、よく見ると産んだばかりの卵が見えています。
ヒメウラナミジャノメも発生しています。
この蝶をこんなにファンタジックに撮ったのは初めてです(笑)
ベニシジミはたくさんいて、まだまだ新鮮な個体も見られます。
求愛行動も何度か観察する事が出来ました。
雌の後ろを雄がちょこちょこと歩いて追いかける様子がとても可愛かったのですが、いずれも想いが通じることはありませんでした。
モンシロチョウもたくさんいたのですが、他の蝶を探しているのであまりカメラを向けませんでした。
最後に、蝶ではないのですが可愛い虫を見つけたので紹介します。
ナナフシの赤ちゃんです。
最初見つけた時は蜘蛛の糸を伝って移動中で、いったい何かと思ったのですが、ナナフシの仲間でしょか。
のんびりと移動する様子を見ていて、昔の「ぼく、タコの赤ちゃん」で始まるCMを思い出しました。
機材:
NIKON D500
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
ウスバシロチョウも早いですね。以前は
裏高尾あたりに出向きましたが、GW頃
の蝶というイメージがありました。なかな
か止まってくれないので苦労しますね。
Farfallaさん、ありがとうございます。
裏高尾と言えばアオバセセリにスミナガシ、サカハチチョウと魅力的な季節がもうすぐですが、今の状況ですと今年は我慢しないとかなぁと思っています。
特にアオバセセリはどうしても会いたい蝶なので、残念ですね。ゼフのシーズンには落ち着いてくれるよう祈っています。