夏・・・というよりは、初秋の白いエゾリスを撮りたくて、また北海道に行って来ました。
これまでにこのエゾリスを撮影したのは3月と5月で、3月は完全に冬毛、5月は生え替わる途中でしたので、完全な夏毛のこの子を撮るのはこれが初めてです。
冬毛のエゾリスは、その特徴である耳の長毛が生えていて可愛らしいのですが、夏毛の丸い耳のエゾリスもやはり可愛いものですね。
まずは1枚目・・・何とも雰囲気のあるショットだなぁと個人的に思っています。
木の上に登るところなのか、上にいる他のリスが気になるのか、色々想像出来るショットですね。
エゾリスは冬眠しないので、秋は冬に向けて食料を蓄える大事な季節です。
地面に落ちた胡桃やを拾って埋めたり、胡桃の木に登って胡桃を取ってきたりと大忙しでした。
この時期の食料としては、キノコも良く食べるようで、何度かキノコを食べる様子も観察することが出来ました。
Wikipediaによれば、ドクベニタケのような毒キノコも食べてしまうようです。
当然ながら木の上でも色々な姿を見せてくれます。
良く落ちてこないものだと思うような体勢で寝てしまう姿を見ると、この良く目立つ白いリスがよくぞここまで生き延びてきたなぁと変に感心してしまいます。
以下の写真は、北海道の初秋らしいショットになりました。
最後に、昼寝する姿と胡桃を運ぶ姿、そして普通のエゾリスのショットで〆たいと思います。
今回、北海道では4泊したので、以後の写真についても1回か2回で引き続き別エントリにて紹介する予定です。
機材:
D500+AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
KORIEL’s world 全開ですね。 そのまま絵本の世界に入った様です。 羨ましいより癒されます。 北海道ですか~,,,,,
里山便りさん、ありがとうございます。
本当に可愛い子で、この子を撮りたくて撮りたくて既に3回も北海道に渡りました。
蝶と冬の風景撮りで1回ずつ行っているので、今年の北海道遠征は5回です(汗)
昔に比べて飛行機代が本当に安くなったので、助かります。