続きです。
北海道には5泊6日の滞在でしたが、大きく天気が崩れることもなく、暖かかったこともあって撮影に集中出来ました。
この日も晴れベースの天気で、最低気温-1.6度、最高気温7.5度と暖かい1日でした。
この日も、白いエゾリス(以下白リス)は姿を見せてくれました。
何か気になるのか、遠くをじっと見つめる白リス。ふっさふさの尻尾が可愛いですが、写真を見た知り合いが「コップ洗い用のブラシ」とか言ってました(笑)
せっせと雪を掘る白リス。
雪の下の地面に埋めた胡桃などを探し当てるのですから、凄いものです。
別に笑っているわけではないのでしょうが、ニコッと笑っているようにしか見えません。
ちょっと悪そうな笑顔にも見えてきます(笑)
「じいいいい。何をしてるんですか?」とでも言いたそうです。
エゾリスは、普段は鳴きません。
胸の前で前脚を合わせる仕草を良く見せてくれますが、これが可愛いんです。
胡桃を見つけたようです。餌を取られないように、木の枝の上に登ってから食べ始めます。
繁殖期のせいか、巣に使う木の皮、草などを咥えて運ぶ様子も見ることが出来ました。
目一杯木の皮を咥えている様子は、まるでヒゲを生やしたようです。
本人(本リス)はふざけているはずもないのですが、どうしてもユーモラスに見えてしまいます。
白リスだけではなくて、普通の色のエゾリスたちももちろん住んでいます。
色が違うだけですから可愛いのですが、白リスの可愛さは特別ですね。
この日もシマエナガに会うことが出来ました。ただ、何故か逆光でしか会えません・・・。
露出をミスって、太陽光が当たっている部分を完全に飛ばしてしまいました・・・。
最後の写真はアカゲラですが、北海道ではアカゲラ、キタアカゲラ、オオアカゲラ、コアカゲラが見られるそうです。私にはどれがどれだか分かりません。
(続く)
機材:
D500+AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
白いエゾリスですか、可愛いですね!!
アルビノだと眼も赤いのですね。兎みたいです。
もし、上野動物園に連れて来たらパンダ並みの行列ができることでしょう。
fushiginomoriさん、ありがとうございます。
本当に本当に可愛くて、素晴らしい出会いでした。
動物園にいたら人気が出るでしょうが、動物園の狭いスペースに囚われた姿は見たくないですね。
このリスがあとどれくらい生きられるのか分かりません(野生のエゾリスの寿命は2~3年)が、少しでも記録に残したいと思い、来月また北海道に行って来ます。