時系列が前後しましたが、北海道遠征の最後に、函館で撮影出来た野鳥の写真を紹介します。
まずは、日本で一番小さいらしい鳥、キクイタダキです。
頭に黄色い冠羽があるため「菊を戴く」という意味で名付けられたそうです。戴くといえば冠ですが、個人的には冠というよりも金髪モヒカンですかね(笑)
次に、北海道では夏鳥のはずなのに、何故か真冬の函館にいたトラツグミです。
オンコ(イチイ)の実を食べたり、水分補給のためか雪を食べたりしておりました。
次は、羽根のブルーのグラデーションが綺麗だったミヤマカケスです。カラスの仲間らしく、言われてみればそんな雰囲気もしますが、色だけで随分受ける印象が違いますね(^_^;)
そしてこちらはお馴染み、関東でも見られる可愛いヤマガラです。
オンコ(イチイ)の実の種を両脚で上手に押さえ、嘴でコツコツと突いて種の中身を食べていました。
札幌出身の私は、小さい頃オンコの赤い実を食べたりしていましたが、なんと種にはアルカロイド系の毒が含まれるのだとか。あのローマのカエサルが暗殺された時、短剣に塗ってあったのがオンコの毒だったそうです。
おまけに、この日見られた彩雲の写真を何枚か載せておきます。
機材:
D500+AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
キクイタダキ最高ですね。 ジャスピンで綺麗に撮れています。 中々撮れない小鳥ですね。 此方でも毎日見られるのですが、最初から撮影は諦めています。(苦笑い)
ミヤマカケスも見たことがありません。シマエナガと共に楽しませていただきました。
里山便りさん、ありがとうございます。
シマエナガとエゾリス探しの副産物ですが、色々な鳥を見られて楽しかったです。
ミヤマカケスは北海道にしかいないようですね。