ミドリシジミ 2018.5.23

 朝5時前、起きてみると予報通りの曇りながら、雲が薄いところもあって意外と行けそうな気がしましたので、さいたま市内のミドリシジミの様子を見に行くことにしました。

 現地に着いたのが6時半頃で、普段なら寝坊して残り時間30分という感じですが・・・雲が多く薄日が差す状況なら長めに開翅してくれるはず。
 まずは肝心のミドリシジミを探さなくてはと、ハンノキ林の廻りを歩き回りますが、1頭もいない・・・。

 やはりミドリシジミを探している様子の方に聞いてみると、「昨日撮影した人がいる。」そうなので、発生はしているのでしょう。ならばと、草むらをかき分け、大嫌いな蜘蛛の巣に散々引っかかりながら、昨年ミドリシジミを良く見たハンノキの周辺へ行ってみました。
 すると、1~2m先の草から、メタリックグリーンを燦めかせた蝶が飛び上がり、ハンノキの上の方へ・・・。
 「やっちまったあああorz」と凹みつつも、1頭いれば他にもいるはずだ、さっきのも降りてきてくれるかもしれないじゃないかと気を取り直して周辺を探索すると、A型のメスを発見・・・するも、3枚撮っただけで飛ばれる始末・・・しかもピンボケ&ブレorz
 

 でも、天は我を見放しませんでした。
 その後、少なくとも2頭のオスが何度か飛びながらもそれなりに写真を撮らせてくれました。


 

 相変わらずミドリシジミなのにミドリに撮るのが難しい蝶ですが、最初の2枚はなかなか良い色に撮れたかなぁと自分では納得しています。
 この金緑色(きんりょくしょく)の燦めきを一度見てしまったら、もう忘れることなんて出来ません。毎年毎年、この季節になると見に行きたくなってしまいます。

 翅裏もしっかり撮らせてくれる個体もおりました。
 下の1枚目は、口吻を伸ばしているので、葉の上の水分を吸っていたのかもしれません。


 

 チラリズムの魅力を1枚・・・。
 翅の隙間から見えるメタリックグリーン・・・金緑色・・・たまりませんね(笑)


 

 これで、今年の平地性ゼフは、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、オオミドリシジミ、ミドリシジミを確認・・・何故か最後まで見ていないのがミズイロオナガシジミだという・・・。
 まぁ、ミドリシジミもオオミドリシジミもまだ見に行く予定なので、絶対会えるとは思うのですが・・・。

 最後に、羽化直後なのか、妙に地味なトンボを見つけたので、載せておきます。

撮影機材:D800E+SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM

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  1. こんにちは。
    ミドリシジミ、綺麗ですね! 緑色ももちろんですが青い輝きも好きです。
    私も今季はまだミズイロオナガシジミを見ていないんです。ぼちぼち何とかしたいです。
    最後のトンボはショウジョウトンボの♀だと思います。

    1. みき♂さん、コメントありがとうございます。
      やはり皆さん、緑も青もお好きのようですね。
      想定外のミズイロオナガシジミ・・・まぁもう少しすれば、どこでもたくさん見かけるとは思っています。
      トンボですが、未成熟なショウジョウトンボなのですね。
      勉強になりました。ありがとうございます。

  2. ミドリシジミ綺麗に撮られていますね!
    今年はやはり早いでしょうか。
    この蝶を初めて撮影したのが埼玉県でした。
    ミズイロオナガシジミはもう少し先になるのかな
    私もまだ見ておりません。

    1. Sippoさん、コメントありがとうございます。
      今年は本当に早いですね。東京や埼玉の平地性ゼフが終わってしまったら、何を撮るか悩みます(笑)
      ミズイロオナガシジミ、そろそろ見られるとは思うのですが、今年は久しぶりに開翅を撮りたいです。

  3. 相変わらず綺麗に、丁寧に撮影されていますね。 手本になります。 ミドリシジミが早くもですね。 地域差があると言え驚きの毎日です。 綺麗な発色でこれぞミドリシジミですね。 個人的には青も好きです。

    1. 里山の蝶便りさん、コメントありがとうございます。
      実は、私も青く輝いているミドリシジミも好きです(笑)
      ワーキングディスタンスの関係で150マクロを愛用していますが、被写界深度が浅く苦しい場面もあります。最近サンヨンを多用するケースも増えていますので、いっそ105か90に変えるべきか悩みますね。

  4. 以前から気になっていたのですが、蝶は、なぜ「1頭、2頭」と数えるのでしょう。
    昆虫なら「1匹、2匹」の方がお似合いですよねぇ・・・

    1. だっくさん、コメントありがとうございます。
      明治時代のはじめに英語で書かれた論文に、チョウを「one head」「two heads」と頭を意味する「head」で数えていた記述があり、それをそのまま 訳したため、チョウを「1頭」「2頭」と数えるのではないか、という説が有力だそうです。
      http://www.promotion173.com/entry/count-animals

  5. ミドリシジミも少し増えてきたようですね。
    色は日光との位置関係と個体差などあるようなので難しいですね。
    青でも緑でも綺麗に撮れればと思っていますが、新鮮な雄の輝きを見事にとらえていますね。
    午前は絶好の条件かと思いましたが、あちらには行かなかったのですね。

    1. BANYANさん、コメントありがとうございます。
      太陽の位置関係、蝶の向き、視線の角度だけでは説明できないほど色味の違いを感じることがあるので、やはり個体差もあるのでしょうね。オオミドリシジミはだいたいオオミドリシジミの色に写るのに、構造色は本当に面白いです。
      昨日はあちらも考えたのですが、確実なミドリシジミを押さえておこうと思いました。
      今日はフジミドリシジミに行く予定です。

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