30度前後の暑い日が続いた中、21日も埼玉県中部のいつもの公園に行って来ました。
前日にウスバシロチョウをたくさん撮ったので、この日の狙いはアオバセセリとギンイチモンジセセリでした。暑い中「今日は誕生日だから神様がプレゼントをくれるはずだ。」と、無神論者のくせに虫の良いことを考えながらミツバウツギの側でアオバセセリの登場を待ち続けましたが、さすがに無神論者に神様は良い顔をしなかったようです(笑)
暑さと主役の不在でアンニュイ(懐かしい。)な雰囲気の中、時々気が向くとシャッターを切っていましたが、顔馴染みの方々数名と4時半まで粘って撤収しました。
そんなショットを何枚か紹介したいと思います。
◆ヒメウラナミジャノメ
ミツバウツギにも良く吸蜜に来ていましたが、交尾の様子も撮ることが出来ました。
独特の模様は綺麗とは思いませんが、結構味があるなぁと思いますね。ちなみに翅の表側は超地味です。
(D800E+SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM)
上の個体の眼状紋、つまり蛇の目模様の部分を等倍で切り出したのが下の写真です。
中央にあるメタリックブルーの紋がとても綺麗だなぁと思いました。
(D800E+SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM)
◆コチャバネセセリ
コチャバネセセリも頻繁にミツバウツギで吸蜜していました。
(D7200+AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)
◆ベニシジミ
春型のベニシジミはとても綺麗です。
季節が進んで気温が上がると夏型に変わるのですが、黒っぽくなってしまって可愛さ半減です。
(D7200+AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)
◆アオスジアゲハ
黒い翅に青緑色の紋が美しい蝶ですが、北海道や東北などの北日本では見ることが出来ません。
アゲハチョウ科の蝶は、吸蜜している時もほとんど常に羽ばたいていますし、基本落ち着きがないのでいざ撮影しようとすると忙しいですね。
(D7200+AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)
◆アカタテハ
年末の石垣島でも見かけましたが、こちらは厳しい冬を乗り越えた越冬個体です。
翅はそれなりに傷んでいますが、ヒメアカタテハに比べると目にする機会が少なめな気がしますので、結構まじめに撮りました。
(D7200+AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)
◆ウスバシロチョウ
せっかくたくさんのウスバシロチョウが飛んでくるので、こちらも撮ってみました。
いざ撮ろうとすると、なかなか蝶の姿勢、光の当たり具合、背景など全て満足のいくショットはなかなか撮れないんです・・・。
(D7200+AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)
◆スジグロシロチョウ
ウスバシロチョウ同様、たくさんのスジグロシロチョウがミツバウツギへ吸蜜にやってきていました。
ウスバシロチョウなどを撮ろうとしているときに本種がやってくると、大抵追いかけっこが始まってしまうので困った存在です・・・。
(D7200+AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)
翌22日は、30度超えの天気予報に怖じ気づいて出掛けるのをやめました。
これから数日いまいちの天気が続きますが、30日から避暑を兼ねて白馬へ行ってみることにしました。
昨年苦戦したギフチョウとヒメギフチョウのリベンジということになるでしょうか。良い写真が撮れると良いのですが・・・。
もうウスバシロチョウですか、早いですね。
ゴールデンウィークに見られる蝶、というイメージなのですが・・・。
ミツバウツギには色々な蝶が集まるのですね。
連休中に一度は行きたいと思っています。
コメントありがとうございます。
ウスバシロチョウもちょうど盛りという感じで、擦れた個体も出始めておりました。今年はどの蝶も早いですね。
ミツバウツギは本当にたくさんの蝶がひっきりなしにというか、ずっとたくさんの蝶が吸蜜に来るので、賑やかで楽しかったです。