Snow & Wind
「冬の美瑛」最後のエントリです。
今回は、美瑛で写真を撮っている合間に見つけた雪と風のコラボ作品と、美瑛市内のスナップを何枚か紹介したいと思います。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
偶然生まれたこの美しい曲線を見つけた自分を、自分で褒めてあげたいです。
風が雪を削って出来たこの美しい曲線を撮りながら、「自然って不思議だ。自然って美しい。」と再認識しました。そして、この写真を見ていると、「北海道に帰ってもっと雪の写真を撮りたい。」と思えてくる、そんな思い出深い1枚になりました。
左上の影が少し残念ですが、それは自然のままですから仕方がありません。影を外してトリミングも考えたのですが、やはりこのままが美しいと思います。
(D7200+NIKKOR-Q Auto 1:3.5 135mm Ai改)
こちらは、まるで荒々しい雪山のような、1枚目と全く違った感じの印象ですね。
f11で撮ったのですが、もう少し被写界深度を稼ぎたかったところです。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
長く伸びた爪のように垂れ下がる、不思議な雪の姿です。
表面の雪はある程度固まり、その下の柔らかい雪が飛ばされたのでしょう。ちょっと不思議な光景でした。
実は、ここを撮影していて1枚目の曲線を見つけました。(角度は違いますが、ちゃんと見えています。)
続いて、最後に美瑛の町で撮ったスナップを何枚か紹介します。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
美瑛駅です。1両のみの電車がいい味を出しています。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
木の上に乗っている、お餅のような雪が面白いです。
この冬、美瑛ではかなり雪が多かったそうで、こういう雪の塊をあちこちで見かけました。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
ただの消火栓なのですが、雪に囲まれている様子から、積雪が多いことがわかると思います。
個人的には、消火栓が赤や黄色ではなく、黒いのが面白いと思いました。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
この看板は個人的にかなり気に入りました。
ハイヤーなのでしょうが、私にはアダムスキー型円盤にしか見えません(笑)
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
美瑛駅前にあったアーチのようなものです。
反対側からは楽に撮れたのですが、逆光だったのと美瑛駅も入れたいと思い、結構な高さの雪に踏み込みました。
雪面は結構硬いだろうと思っていたのですが、実際はズボズボ膝まで埋まってしまい・・・でも、気温が低いので、ジーンズに付いた雪をパンパンと払ってしまえば、濡れてしまうことはありません。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
美瑛駅です。大きくはないですが、石造りで趣のある駅舎でした。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
美瑛駅の脇にあった案内板です。
ここでもお餅のような雪の塊が上に乗っていました。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
これは美瑛駅のすぐ脇にある、線路の上を渡るための歩道橋?なのですが、随分立派な作りでびっくりしてしまいました。
中には階段とエレベーターがあり、通路が広いです。
窓はたくさんあって、美瑛駅と線路を撮るにはもってこいのポジションなのですが、残念ながらフィルムが貼ってあるらしく、写真を撮るには厳しい窓がほとんどでした。(一部ガラスだけの窓もあります。)
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
屋根の雪下ろし後、除雪車が通った感じでしょうか。
雪の多さがわかると思います。
(D800E+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2)
美瑛駅のすぐ西側なのですが、どうやら本来駐車場のところ、雪捨て場になっていたようです。
積まれた雪の高さは、街灯と比べると何となく想像出来ると思いますが、この雪の山にボブスレーか何かで滑った跡があるのですから、雪国の子供達は元気ですね。