オリンパスのTG Toughシリーズは、耐衝撃性に優れ、水中でも撮影出来るのが売りですが、昆虫の撮影を趣味とする人達の間ではスーパーマクロ機として知られていると思います。
顕微鏡モードでのフォーカスブラケッティングや深度合成撮影が可能なことに加えて、別売りのデフューザーを使用することでストロボやLEDライトでのライティングも有効に活用することが出来ます。

私自身、これまでTG-3 Toughを使用してきたのですが、今回TG-5 Toughが発売され、新センサーに変更されたことやフルHDの120fpsでの撮影が可能になったことが気になってしまい、予約を入れてしまいました。

まずやってみたかったことは、フルHDのハイスピード(120fps)撮影です。
いつもの埼玉中部の公園でオオムラサキやタマムシを撮影する傍ら、調度良さそうな被写体を探していたところ、吸蜜するスジグロシロチョウを発見しました。
TG-5 Test Movie (FHD 120fps)
(Flickrにアップしたものを貼り付けています。)

背景のボケが五月蠅いとか、色々欲を言えばキリがありませんが、1/2.3インチの小さなセンサーで、5万円を切る値段のコンデジでこれだけの撮影が出来れば十分な気がします。何より、蝶が忙しくストローを動かす様子や、パタパタ羽ばたく様子がこれだけ見られれば、蝶の撮影の幅が広がるなぁというのが素直な感想でした。

次に静止画のサンプルを載せておきます。


全長10mmほどの小さな蜂で、)の仲間です。
全身メタリックの青緑色がとても美しく、腹部のオレンジなどが良いアクセントになっています。
この撮影ではフラッシュを使用していませんが、こういう小さな昆虫の撮影にはTG-5 Toughがピッタリです。


こちらは別売りのフラッシュディフューザー FD-1を装着してフラッシュを使用しています。

ナガタマムシの仲間
日本には数多くのタマムシがおり、これは小さくて細長いナガタマムシの仲間です。
全長10mm程度だったと思います。

現状、私のTG-5は通常の撮影では微妙にピンボケな気がしており、ひょっとすると後日オリンパスに持ち込むかもしれませんが、このカメラで通常の撮影ってするかな???と思うので、気にしないかもしれません。
何しろ、殆どの撮影は顕微鏡モードでフォーカスブランケットか、深度合成で撮影すると思いますし、気合いを入れて広角で撮るなら一眼用のレンズを持って行きますし、そうでなければスマホでも記念写真程度なら十分綺麗に撮れますから。

とりあえず、現状のTG-5に対する私の評価は、「お勧め」です!

機材:
Olympus Tough
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